法人会員 株式会社 レボインタ-ナショナル訪問記

法人会員 株式会社 レボインタ-ナショナル訪問記

 紅葉が真っ盛りの京都。伏見区下鳥羽にある当会 法人会員(株)レボインタ-ナショナル殿を表敬訪問した。同社本社は京都の南、国道1号線と大手筋通りが交差する一角の交通の便が良い所に位置し、設立13年目,ボランティア団体「地球の環境を守る会」発足からは17年目である。

 同社には永年当会を支援してきていただいているが、関西に行く機会があったためご挨拶に立ち寄ったもの。会社ではさっそく越川社長様に待ち受けていただいており、いろいろお話しをお聞きすると同時に同所の設備を見せていただいた。

廃食用油の50キロリットルタンク

 現在、同社従業員は全社で約60名。同社はバイオディーゼル燃料「C-FUEL」製造販売・研究開発・輸出事業を始め使用済み食用油引取事業、同エンジニアリングなど環境に寄与する事業を展開、市民活動支援事業にも力を入れている。各家庭の使用済み食用油の引取りは行政が管轄しており、集まる量は京都市のゴミ収集車の使用量分には不足しているため、飲食店などからの独自の収集に力を入れているとのことでした。同所にも50キロリットルタンクが1基あり、ここに集積した廃食用油は毎日宇治田原町の京都工場の方にタンクロ-リ-で運送しており、関東では都内に支店と横浜市港北区に神奈川営業所を開設、こちらからも集積した使用済み食用油を京都工場まで運んでいるとのことでした。

 短時間の訪問ではありましたが越川社長自らご案内いただき、私たちにも何かお手伝いできることがあればということをお願いしていとましました。

(佐々木興吉記)


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