IoT研究会活動報告(2022年4&5月)

IoT研究会 槌谷 祐一

 IoT研究会では、Zoomによるオンライン通信で毎週、情報連絡或いは勉強会を継続しています。
メール連絡に比べ、同時に多数の参加者で、情報共有や意見交換ができるので、生産性は大いに高まると考えています。最初はコロナ感染リスクを避けるということで始めましたが、今ではコロナ終息後も時間や交通費節減の点からもオンライン通信のメリットは継続利用したいと考えています。

 2022年度が始まり、IoT研究会としては次の目標を年間計画に挙げて取り組んでいます。

1) IoT個別支援企業の発掘と支援 横須賀商工会議所等他機関とも連携
2) 講演会の開催 2回/年
3) IoT研究会活動 勉強会その他(FACEBOOK利用等)

4&5月の活動:
 勉強会については、パトライトWEBセミナー“ロス改善による生産性向上“に参加しました。
現在どれくらいの稼働率で操業できているか。正確な数字で管理する必要があります。そのためには全てのロスを見える化する必要があります。パトライトは停止アンドン・データのワイヤレス通信でデータを蓄積することが出来て、稼働状況を見える化します。設備稼働率分析により現場の改善を進めることが出来ます。同時に現場力の向上にも寄与するといわれています。
 IoT周辺技術として“俯瞰図から見える日本型AIビジネスモデル”(日刊工業新聞社)の輪読開始、“中小規模事業者の製造分野DXの推進ガイド”(IPA WEBサイト)等も勉強を開始しています。

以上


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