会報誌32号(2022年1月15日発行)

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会報誌「ぶどうのささやき」32号 2022年1月15日発行

記 事 概 要

巻頭言 「 創立65 周年を迎える三浦商工会議所についてご紹介します
 三浦商工会議所 専務理事 山下芳夫 

 新年あけましておめでとうございます。
 三浦商工会議所は、本年創立65 周年を迎えます。当商工会議所の工業部会長を担当していただいている富野養二郎氏が産業クラスター研究会の理事長にご就任されたのを機に、巻頭言を執筆する機会をいただきましたので、当商工会議所の沿革を中心にご紹介させていただきます。……  

理事長挨拶 「新年のご挨拶」
 理事長 富野 養二郎

 新年あけましておめでとうございます。
 2 年近く続いたコロナ禍は海外ではまだまだ予断を許さない状況が続いています。当会もこの間、活動に大きな制約がありましたが、昨年の総会や理事会は一定の条件の下に対面形式で再開し、各部会の会合や支援活動もZoom を利用して行なう等工夫をこらして活動を継続しています。…… 

歳時記 「引き金」

 前例のない無観客で開催された東京オリンピックが終了した。新型コロナウイルスが蔓延する状況の中で、世界中のアスリートと関係者が集うイベントが実施されたことの意味はどの様に評価されるのであろうか。…… (俊) 

事業活動紹介 「外国人実習制度の概要
 海外関連事業部会 仲田 清  

 オミクロン株の状況が気になりますが、外国人実習生や特定技能者の入国/再入国再開に向けて、受入れを検討さ
れている企業の皆様に、以下の情報が参考になれば幸いです。…… 

歴史散歩「歴史探訪 明治維新の横浜・・作られる歴史」
 個人会員 片平 悌一

 3 日住んだらハマッ子だと言われている横浜の野毛に生まれ金沢は西柴で育った老生です。小さい頃から金沢文庫に出入りし金沢の古い事などは一応知識の片隅に入れていたつもりでしたが、横浜市の歴史となると意外に知らないことが多く、退職してから開港記念館や博物館などを巡り少しづつ拾い歩きを始めました。……

イキヌキイキガイ( 趣味の散歩)「城ヶ島で見る三浦半島の生い立ち( 地球の歴史散歩)中編」
 個人会員 佐々木 興吉 

 前回の前編に続き城ヶ島を見て行きましょう。
3. 断層は謎だらけ
 城ヶ島の南側の馬の背洞門から西に少し行った崖の中間あたりに島を分断するような高さ10m 超の大断層を見る
ことができます。写真の左の灰色の崖が三崎層、右の褐色の崖が初声層でその上に関東ロ-ム層が堆積しています。…… 

トピックス「トンネル工事現場見学会」
 新しい公共支援部会 加藤幹雄 

 地域経済の活性化を支援している当会は、圏央道が横浜横須賀道路の朝比奈IC に早期に連絡することに高い関心をもっております。そこで、当年度は、11 月30 日に「横浜湘南道路トンネル工事」の現場見学を関係者のご協力を得て実施しました。参加者は総勢25 名で盛況でした。…… 

事務局からのお知らせ

 次の通りお知らせします。

  1. 2021 年11 月14 日 、28 日の両日 昨年度に続き、観音崎公園においてコロナ感染対策を充分行い、2021 年度横須賀
    市 元気ファンド事業「ものづくり教室」を開催しました。約100 名の多数の親子の参加がありました。
  2. 2021 年11 月30 日 見学バスツア- 横浜湘南道路トンネル建設現場見学会を開催。企業、会員他 25 名が参加し滅多に見ることのできないシ-ルド工法によるトンネル掘削現場を見学しました。詳細は本紙トピックスを参照ください。
  3. 2021 年12 月17 日 第3 回理事会を開催し2021 年度上期活動実績と下期活動予定を報告しました。
  4. 2022 年1 月27 日(木)に会員向け経営者交流会を開催の予定です。詳細は別途ご案内します。
  5. 2022 年2 月17 日(木)「神奈川県中小企業・小規模企業活性化推進月間」事業として三浦市民交流センタ-において地域の企業の皆さま向けにセミナ-を開催する予定です。内容は別途ご案内します。多数の参加をお待ちしています。

( 事務局 佐々木 興吉 )

羅針盤

 本年もコロナ感染の心配は続く。これを乗り超えて、新しい経済・社会の興りを期待する。本号では、三つの記事を取り上げた。
▼先ずは、理事長挨拶の「SDGsの提唱」である。SDGs(持続性あるよりよい世界をつくる)は2001 年に策定された
MDGs(ミレニアム国際目標)の継続として2015 年に国連サミットで採択され、2016 ~ 2030 年達成の国際目標である。
 その取り組みが活発化している。当会も新しい社会(経済と環境の両立)の興りに積極的な貢献活動を展開したい。…… (昭)

リンク矢印会報誌32号

  会報誌32号の発行に関して、原稿執筆者にはご多忙の折にも関わらずご協力をいただきました。改めて感謝申し上げます。
 配布に関しても、支援先並びに関係者の皆様にはいちいちお目にかかってお渡しするのが筋かと思いますが、緊急事態宣言の発令と相俟って向寒の折でもあることから、郵送やメール便が多くなることと思います。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

(事務局広報チーム)


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