横須賀市元気ファンド事業活動報告
子供達の「ものづくり教室」を開催しました
新しい公共支援部会 加藤幹雄
子供たちに地元の海岸や林で見かける貝殻やドングリなどの自然の恵みに興味を持っていただき自然の豊かなこの地域の良さを心にとどめて成長しもらいたいと期待して「ものづくり教室」を開催しました。
コロナ禍の中でも、“冬の陽だまり„の休日には多くの方が訪れている県立観音崎公園内の自然博物館前で、子供たちを対象に昨年に引続き今年も11月14日と28日の日曜日に開催しました。
一昨年の春先から2年間にわたるコロナ禍の状況で遠出を控えたためでしょうか、公園内には多くの子供連れの方々が来場して賑わっていました。
2日間で100人近くの親子連れが立ち寄って、貝殻,シーグラス,松ぼっくり,どんぐり,竹材などの三浦半島では身近で見かける自然の恵みを組み合わせてグルーガンで接着して子供独自の目線での作品を作り上げ、歓喜の声をあげて喜んでいました。
付添の父兄の方には子供たちの独創性を壊さないように、隣りに開いたハザードマップを中心に三浦半島の防災状況について知ってもらう「防災教室」を併設する配慮もしましたので、親子ともども楽しんで頂けた企画であったと考えております。
中にはすぐ隣の「たたら浜」で拾った貝殻やシーグラスを持っていて、それを加えて作っていた子供達もいて、自然の有難さを知って頂けたと思っています。
これを機に親子ともども、横須賀を含めた三浦半島の自然環境や気候状況の良さを再確認し三浦半島地域に定着して頂いて、近年激しくなっている人口減にブレーキが掛かれば幸いです。