記 事 概 要
- 巻頭言 「 理事長の退任にあたって 」
木下 武 顧問(前理事長)
さる5 月をもちまして、理事長を退任いたしました。平成21 年(2009 年)5 月の通常総会で理事長に選出され、6 期12 年の間務め、横須賀市で最初の認定NPO 法人として認可され、この4 月には認定を再更新することができました。このように、長期にわたる在任ができましたのは、諸官庁・団体・企業のご指導・ご協力の賜物と、御礼申し上げます。……
- 理事長挨拶 「理事長就任に想う」
理事長 富野 養二郎
先の理事会におきまして皆様より理事長就任へのご推薦をいただき、私には荷が重すぎると固辞致しましたが、歴代の理事長が個人会員の中から選ばれてきた経緯もあり、法人会員の中から新理事長を選びたいとの強いご意向を受けましたので今迄の当会からの数々のご支援に対し、感謝の気持ちから微力ながらお応えできればとお引き受けさせていただきました。……
- 歳時記 「紺碧の 空ぞなつかし 故郷(さと)の夏」
夏になると「2枚の絵」を思い出します。近くの測候所を描いた背景に夏空が広がる2枚の絵を。…… (包)
- 事業活動紹介 「Web サイトの運営~対話プロセス分析に基づくHMI の使い易さ設計のガイドラインについて」
事務局広報チーム 新井 全勝
対話処理の使い易さについては、体系的な捉え方が確立されておらず、設計上の悩ましい問題です。本稿は、1985 年頃に小生が考案した使い易さ設計のガイドラインを一部改訂したものです。……」
- 歴史散歩「小栗上野介の故地を訪ねて」
個人会員 渋谷 喜一
橋の向こうに赤い屋根のお堂が見える烏川の河原に大きな石碑がたっています。そこには「偉人 小栗上野介 罪なくして此所に斬らる」と凡そ石碑の銘らしからぬことが書かれています。ここは群馬県高崎市倉渕町、旧群馬郡倉淵村です。
私があの石碑に気付いたのは、「くらぶちこども天文台」のある広場に流星観察に何度か通っていた時です。……
- イキヌキイキガイ( 趣味の散歩)「事務局だより」
事務局 佐々木 興吉
小中学生の時から地図、地理が大好きでした。新学期に新しい地図帳が来ると枕元に置いて寝たものです。地図帳を広げた時の印刷の匂いを懐かしく思い出します。高校卒業後には地学に進む道もありましたが工学に進んでしまいました。
今 私の住むところには武山活断層が走っています。そのこともあって退職を機に自治会の有志と防災対策の活動をしていますが、地震や地形に関する本を片手に現地に出かけては太古の地球の歴史を楽しんでいます。……
- トピックス「認定特定非営利活動法人の再更新」
事務局 佐々木 興吉
現在の認定は本年7 月18 日に5 年間の認定期間が終了するため、昨年末より更新申請の準備をしてきましたが、本
年4 月7 日付けにて神奈川県より認定更新の通知書が下りました。これにより新たな認定期間は2021 年7 月19 日より
2026 年7 月18 日までの5 年間となります。今回の更新は2 回目の更新で再更新となります。……
- 事務局からのお知らせ
次の通りお知らせします。- 2021 年2 月15 日 横須賀市より「永年にわたる市民公益活動に尽力」ということで表彰状を授与しました。詳細はWebサイトを参照してください。
- 2021 年4 月7 日 神奈川県より認定NPO の更新の通知をいただき、2021 年7 月19 日から2026 年7 月18 日の5 年間の認定NPO が認可されました。
- 2021 年5 月14 日 コロナ感染対策を充分にして2021 年度通常総会を開催し、2020 年度事業・決算報告,2021 年度活動計画案,予算案及び役員改選案が承認されました。詳細はWeb サイト「2021 年度通常総会報告」を参照してください。……
( 事務局 佐々木 興吉 )
- 羅針盤
本号では、歳時記の松山気象台を取り上げる。筆者も何度か出張や旅行で訪れたが由緒ある素敵な街である。
▼松山市は四国最大の都市。松山城を中心に発展した旧城下町で、道後温泉で有名な古くからの温泉地。俳人正岡子規や種田山頭火または文豪夏目漱石ゆかりの地で、俳句や小説「坊ちゃん(夏目漱石)」「坂の上の雲(司馬遼太郎)」などの文学で知られる。また、ノーベル文学賞受賞の大江健三郎も、高2 から松山東高校卒業・東大に進む。街のキャッチフレーズは「いで湯と城と文学のまち」とある。松山城と松山東高校に隣接立地する松山気象台が「思い出」として紹介された。…… (昭)
会報誌31号の発行に関して、原稿作成、原稿レビュー、版下作成と校正、の各工程において多くの人のご協力をいただきました。改めて感謝申し上げます。今回、改めて再認識したことは、版下担当の力です。当会の会報誌の見栄えの大部分は版下によるものと思われます。
配布に関しても、支援先並びに関係者の皆様にはいちいちお目にかかってお渡しするのが筋かと思いますが、緊急事態宣言の発令と相俟って残暑の折であることから、郵送やメール便が多くなることと思います。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
(事務局広報チーム)