凡人氏の北八ヶ岳 白駒池に秋の錦を見る
事業活動の一コマ

紅葉の名所 北八ヶ岳 白駒の池の錦秋
通称メルヘン街道沿いの駐車場から苔生す森林を過ぎると、小波に揺れるコバルトブルーの池が何ともいえない神秘的なたたずまいを見せてくれる。ここには、愛する若者を追って、白馬に乗った少女が池の中に消えたという伝説が残されている。(凡人氏撮影)
水際を近づいてゆくと、黄葉が、そして禁色の紫葉も姿を現わす。
中国には、秋を悲しむ「悲秋」という漢語はあっても、「惜秋」はなかったという。陰陽五行思想に基づく思想的なもので、秋の感情[五志]が「悲・憂」であることによる。 (凡人氏撮影)
さらに近づくと、紅葉の中にも、さまざまの色模様が現れる。
さまざまな色模様ではあるが、赤からだんだんと色濃くなるように思われる。春の花と同じように、紅葉にも、濃くも薄くもの景観が見られる。(凡人氏撮影)
秋の耽美的な美観。美しく映える紅葉と黄葉に、松の緑葉も美観を添える
行く秋を象徴する紅葉(ドウダンツツジ,ナナカマド,楓)と黄葉(ダケカンバ)。常盤の松はそれを惜しむ象徴なのであろうか。(凡人氏撮影)