凡人氏、明け行く紅浅間を撮る

凡人氏、明け行く紅浅間を撮る。

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事業活動の一コマ

明け行く:幻想的な青空に浮かぶ初陽に輝く紅浅間

凡人氏撮影。標高2,568mの浅間山は雪に覆われ、その頂上には雪とも見紛う噴煙が上がる。朝の7時、初陽が照らし輝き始めた瞬間に、幻想的な青空の中に浮かぶ紅浅間を捉えた。  富士山で珍重される風景に、「赤富士」と「紅富士(べにふじ)」がある。どちらも富士山の山肌が日光で照らされた様子をさすが、見ることができる季節が異なる。  「赤富士」は、主に晩夏から初秋にかけて、早朝に富士山が朝日に染まって起こる現象。葛飾北斎の赤富士が傑作として広く知られている。一方で、「紅富士」は真冬の朝夕、雪が積もった白い斜面が光で照らされ、鮮やかな紅色に染まった現象という。美しい赤富士、紅富士はいずれも空気が澄んでいるときに見られるようである。紅浅間は紅富士と同じ条件で起こった現象である。  

浅間の東の空に現れた真っ赤に染まった太陽柱

凡人氏撮影。星降る浅間を撮影後、朝日に染まる浅間を期待をしていつもの撮影ポイントに移動する。三脚を立てスタンバイし日の出を待つが……少しづつ浅間の峰に雲が流れ、間もなく稜線が雲に覆われしまう。ふと振り返ると、東の空は厚い雲に覆われその雲間から真っ赤に染まった太陽柱が現れていた。非常に珍しいサンピラー現象、出会ったのは初めて……。レンズを交換し急いでシャターを切る。  雲の中に六角板状の氷晶があり、風が弱い場合、これらの氷晶は落下の際の空気抵抗(抗力)のために地面に対してほぼ水平に浮かぶ。このほぼ水平に浮かんだ板状の氷晶の表面で太陽からの光線が反射され、太陽の虚像として見えるのが太陽柱である(『ウィキペヂア』)。

月光に浮かぶ夜の浅間山

凡人氏撮影。やや青味がかった色調を除けばまったく夜を感じさせない不思議な光景である。

浅間山の火映現象

凡人氏撮影。「火映現象」とは、活動中の火山の火口上空の雲や噴煙が、火口の赤熱溶岩に映えて明るく赤く見える現象、という。立ち上る白い噴煙がかすかに赤く映えているのがわかる。

浅間山の火映現象

凡人氏撮影。火口から立ち上る噴煙が真っ赤に映える。

浅間山から立ち上る火炎

凡人氏撮影。「あさま」の古語は火山だという。富士山にある浅間神社も、それに由来するようである。小学生の頃、浅間山はよく噴火していた。夜、浅間の峰を蛇行しながら流れ下る、真っ赤に燃える火砕流を時々見た記憶がある。

浅間山の山頂に火山灰によって描かれた縞模様

凡人氏撮影。山頂火口から空中へ噴き上げられた火山灰が降り積もって、雪の山肌に見事な縞模様がつくられている。


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