KS & MS氏の横須賀しょうぶ園 しょぶまつり 2016
事業活動の一コマ

花しょうぶ(花菖蒲)の由来: 葉が菖蒲に似ていて花を咲かせるからという。
KS氏撮影。あやめ(菖蒲)は、剣状の細い葉が縦に並んでいる様子が文目(あやめ)模様から。花基部の網目模様からの説もある。 そして、かきつばた(杜若)はかきつばたの色(青紫)を染み出させ布などに書き付けた、つまり衣の染料に使われ、「書付花」と呼ばれていたのがなまったものという。
花しょうぶの花がら摘みをする乙女たちの優雅な姿
KS氏撮影。今回の散策は花しょうぶの終りも間近の時期だったが、咲き終わった花がらを摘み取る乙女たち?の姿を見ることができた。優雅にも見える花がら摘みであるが、花しょうぶを美しく鑑賞してもらうための大切な作業なのだという。
色とりどりの花しょうぶ
KS氏撮影。いずれがアヤメかカキツバタ。これにしょうぶが入るとさらにややこしい。ハナショウブ(花菖蒲)はアヤメ科アヤメ属、アヤメもアヤメ科アヤメ属で菖蒲の漢字をあてる。カキツバタ(杜若)もアヤメ科アヤメ属。広義には花しょうぶもカキツバタもアヤメというらしい。この中で、しょうぶ湯に使う菖蒲は、ショウブ科ショウブ属でまったく異なるという。