伊豆半島 天城山に沈む夕日と新春の夕映え

← Back to 伊豆半島 天城山に沈む夕日と新春の夕映え

伊豆半島 天城山に沈む夕日と新春の夕映え

KS1氏撮影。燃えるように輝く夕日がいままさに天城山に沈み始める。空は一面の赤梔子色(あかくちなしいろ)の夕映え。美しい光景である。そして、月?が見える。月ならば月と日。このコンビは、奈良の春日山中の旧氷室神社跡の月日磐に刻まれている。古代から伝わる取り合せ・謎のメッセージ。『大和名所図会』によれば、これに星が加わる。夜も昼も照らし続ける灯りとなる。末法の世を照らす灯りなのかもしれない。後白河法皇の『梁塵秘抄』によれば、「釈迦の月は隠れにき 慈氏(弥勒菩薩)の朝日はまだ遥か そのほど長夜の闇きをば 法華経のみそ照らいたまへ」と今様で詠われる。この法華経は鶯の隠喩ともみなせる。奈良市のWebサイトでは、三笠山で鶯に「月日星」の鳴き声の訓練をしていた伝承を伝えており、またその鳴き声が中世以降にあることは知られている。この展開は「月日星」の鳴き声の謎解き・由来となるか。


Comments are closed.